ごあいさつ

無限の宇宙に浮かぶ美しい星、地球……自然の懐に抱かれて、私達人間は古代より一万年の永き時空を歩み続けています。人間社会は高度に発達しましたが、私達はいつの間にか自分たちの都合に合わせて自然を変えることに疑問を抱かぬようになりました。その結果、自然破壊は進み、現実社会は究極の混迷を露呈しています。 本来、自然界と一体であるはずの私達人間が自然を離れ、人間、或いは個人の視点で現実の営みを展開すると自然との不調和を生じるのは当然のことと云えましょう。 何かをチェンジすることによってこの混迷を脱け出ることはできるのでしょうか。心と身体と意識の在りようが現実の総てを決定します。何かを変えるのではなく、自然の摂理に叶う在りようを体現することによって人間社会の全てのジャンル、全ての道筋が正しく機能し、地球と人間の共生が実現するに違いありません。「一の会」は総てを活かし切り、生命の循環を実現する在りよう「一」を、皆様と共に目指します。

特定非営利活動法人 一の会
理事長 大野 一道

遊美の集い 第三回「飛鳥の響き」

飛鳥の響きを聴く  主催 一の会

 飛鳥の地は今もやわらかな清浄の気韻に包まれています。千四百年の昔、都を築いた人々もこの場が特別な場所であることを知っていたのでしょう。
 放たれた感性は場と同調します。この地に立ち、深く鎮もる空間と内なる世界を重ねるとき、時空を超えて飛鳥の波動と共振し、聖徳太子の御心が聴こえるかのようです。
 
 受け容れて争わぬ日本の心は、自然と人間の命の交流によって育まれました。しかし、現代社会の多様な展開に伴って人間社会は自然と遊離し、本来の日本的な場が失われ、日本の心も失われています。

 遊美の集い、第一回「一に休す」では相国寺に集い、極まる禅の空間に日本の道の文化を見つめ、第二回、清水寺の「大いなる雅」は自然と人間の命の交流を実現した、豊かな平安の文化を体感すべく場を整えました。
 今回は南都仏教の本源である法隆寺にて飛鳥と現代を結ぶ場の設定を試み、「飛鳥の響き」を深く心に留めようと思います。

 飛鳥、神道を軸に南都の仏教を受け容れた聖徳太子の御代を経て、京都、鎌倉と種々の宗派や価値観が共生共存し、世界的に希有な日本独自の文化が形成されて行きます。
 共生共存を可能にしたのは、日本人の営みが本来的に自然と一体にあり、日本の心が「一」に通じることの証であると云えましょう。「受け入れて争わず、和して同ぜず」、和を尊ぶ日本の心は世界を一つに結ぶ平和の精神に通じます。

 飛鳥より大切に守られ、受け継がれてきた祈りの場、法隆寺に飛鳥、天平の美の波動を聴き、ストラディヴァリウスと小鼓の深き響きに心を委ねて、共々に語り合うとき、集える私たちの心が「一」に和する実感を得るに違いありません。
  
 「一の会」にかけがえなき機会をお与えくださった、法隆寺と大野玄妙管長に心から感謝申し上げます。


  平成三十年 九月 吉日

一の会理事長 大野 一道

開催概要

遊美の集い 「飛鳥の響き」

  • 主催 特定非営利活動法人「一の会」
  • 日時 2018年11月18日 日曜日 午前11時開演 午後4時30分終演
  •    午前10時30分より法隆寺 客殿にて受付開始【入場予約券をご持参下さい】
  • 場所 法隆寺 客殿(奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1)
  • 交通 交通機関でのアクセスは法隆寺ホームページにてご確認ください
  • 定員 45名(先着順)
参加費 おひとり様 一の会会員20,000円・一般30,000円(昼食付)
お申込みは先着順となります。
申し込み 下記申し込みフォームよりお申し込みください。
9月1日〜14日は会員先行募集期間です。一般販売は9月15日以降からとなります。

会員入会ご希望の方も、下記ボタンより、会員にお申込みの上、先行チケットのお申込みが可能です。
※一の会 入会金(初回のみ)2,000円と(12〜3月会費)1,000円が必要です。

(お申込確定後、入場予約券を郵送致します。満席の場合はご容赦ください。)
お問い合わせ先は
イベント事務局
0797-80-7093(デザインスタジオひろぷろ 一の会担当/増田)

最新情報

  • 遊美の集い「飛鳥の響き」 ご案内を掲載しました。
    2018.09.01
  • 遊美の集い「大いなる雅」 ご案内を掲載しました。
    2018.03.12
  • 遊美の集い「一に休す」 ご案内を掲載しました。
    2017.10.03
  • 設立記念特別講演・演奏会を盛会理に終了しました。
    2017.06.18
  • 設立記念特別講演・演奏会チケット販売開始しました。
    2017.05.15
  • ホームページをオープンしました。
    2017.05.15